インタビュー記事
研修生のインタビュー記事です。実際の体験談によって研修のイメージをお伝えできれば幸いです。写真をクリックすると記事ページに飛びます。
１．不思議な鍼灸...説明できた、開業できた
Introduction: 専門学校２年次から入所。学校卒業・国試合格と同時に、研修センターの既定の２年間を終え、さらに研修を継続するなかで開業もはたした。リーマンショックで就活がダメになったり、新規事業の立ち上げに参加していたらその事業自体が売却になってしまったり。上手くいかないことがあっても、そのたびに別の新しい何かに出会えるとわかってきた。だから焦らずじっくり待つ。鍼灸院のことも、研究のことも。
２．学んだのは、逃げないこと、ごまかさないこと
Introduction: 免許取得後、臨床経験を経て入所。ここには伝統の標治法や運動鍼がある。講習会とは違い、毎日来て一日中いることもできる。筋道をたてて病態を把握し、法則に沿って施術部位を選び、鍼灸で補瀉する。それが可能なのは、取穴等の基礎訓練や実際の患者さんの所見に触れることで手を作るから。逃げない・ごまかさないで向かっていくことで、力がつく。まだ力不足だが、そんな「今の自分」で全力でぶつかれるようになった。それは今後の成長の礎。